蓮の花を観に~東京大学旧緑地植物実験所【千葉市花見川区】
みなさまこんにちは。
住まいるワークスの鈴木です。

オオガハス発祥の地として知られる
千葉市花見川区の東京大学旧緑地植物実験所で
100種類以上のハスを楽しめる「花園ハス祭り観蓮会」が開かれました。

年に1度、7月の数日間だけ一般開放される貴重な機会で、
今年初めて訪ねることができました。

大賀ハスは、1951年(昭和26年)、大賀一郎博士と地元小中学生らによって発掘されました。
なんとこの実は約2000年前(縄文時代)のものと鑑定されたのです。
驚くばかりですね。
発掘されたその古代の実、3個のうち1個が成長し、翌年の昭和27(1952)年7月18日に
見事に花を咲かせたそうです。
地中で分解されることなく、長い月日を生き残った命の種
この話を聞いたとき、非常に感動いたしました。
その成長した蓮根が検見川農場・千葉公園・千葉県農業試験場の3つに分けられたそうです。
この古代ハスは、1954年(昭和29年)6月8日に「検見川の大賀蓮」として千葉県の天然記念物に指定されました。
また1993年(平成5年)4月29日には千葉市の花として制定され、この蓮は日本各地へ根分けされているそうです。

東京大学旧緑地植物実験所、敷地内の様子です。
緑が深く、森の中に迷い込んだかのような雰囲気です。


たくさんの大賀ハスがあります。

色とりどりの蓮、いくつか撮ってみました。



Wikipediaによりますと
2012年(平成24年)になって、東京大学が、法人化に伴う財政難から、
大賀ハスの生育されている施設などの売却を検討していることが判明し、
これに対し、千葉市では大賀ハスが千葉市の市花やシンボルキャラクターともなっていることなどを考慮し、
存続を求めたそうです。
現在では、ボランティア団体「大賀ハスのふるさとの会」が
東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催や蓮文化の継承と普及を行っています。
この日も、ボランティアの方にご説明をいただき、大賀ハスについて
より親しみを感じることができました。


千葉市の市花
「オオガハス」
暑い夏の朝に美しい顔を見せます。
機会がありましたら、蓮の花の咲く池にぜひお出かけください。

全国のオオガハスが観られる場所
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